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起業を目指すサラリーマンが綴る勉強・読書・事業・サーフィン・釣りの記録

ゼロからいくらでも生み出せる! 起業1年目のお金の教科書

こんにちは.じょいさんです.

 

今回の投稿も読書記録となります.

本当は外でのアクティビティなども投稿できたらいいのですが,現在私のZenfone3はカメラが壊れており,写真を撮ることができないのです...

スマホを変えたら,ぼちぼち写真も加えた投稿を始めたいと思います.

 

 

さて,今回の本は「ゼロからいくらでも生み出せる! 起業1年目のお金の教科書」というものです.

 

 本書は経営コンサルタントとして多くの起業家を支援してきた著者が,これから起業を始めたいという人に向けた,お金に対する様々な考え方を教えてくれるという内容の本です.

本書の大きなテーマの一つとして,お金に対する過度な恐怖心を取り除くことに焦点が当てられています.

ビジネスをはじめるには設備投資や事務手続きなど,多くのお金が必要になるのではないか,という大多数の人が起業をする前に抱いてしまいそうな心の壁を取り除いてくれるような言葉が数多く記されています.

かくいう私も起業を考えているさなか...どうしてもお金の問題は避けて通れないものです.どんな着想をしても,浮かび上がるお金の問題から尻込みをしてしまう自分がいました.そんなときに本書を見かけました.これを読むことでそんな心の壁を壊すヒントを少しでも得られればと考えたのですね〜.

 

 

読み終わったときの感想は,「人を幸せにするためにするビジネスっていいな〜」というものでした.

 

本書の中で私が心に残った内容がたくさんあるのですが,特にセールスに関する以下の文言がとても参考になりました.

セールスするのは,「幸せのおすそ分け」のためです.自分がこの商品に助けられた,癒やされた,本当に良かった.それをおすそ分けする感覚です.

すなわち,自分が良いと考えるものじゃないと自信を持って営業することなんてできないということですね.自分が良いと思えるということは,ちゃんとその根拠となる情報を理解し,それを話すことができるということですよね.そしてそれを売るというのは,是非それを使って,今よりも幸せになってほしいからということなんですよね.あくまで売上をあげるために仕方なく勧めたものでは,結局はうまくいかないということでした.

 

相手のために売る.そんな気持ちで仕事ができたら,とても充足した気持ちで毎日仕事ができると思います(でもだめな商品を良いと盲信するのはダメですね).自分の今の仕事にも応用できる考え方で,目からウロコでした.

 

 

そしてまた,本書全体を通じて私が感じた一番のメッセージは,「ビジネスを通してどのくらい世の中,周囲に喜びを伝えられるかが自分の幸せも左右する」ということです.上述した,商品を買ってもらうための思想という点もそうなのですが,常に誰かのためを想って行動したことで,お金を生み出し,誰かを幸せにしている自分も誇りをもつことで幸せになれる.そして生み出したお金をまた次の誰かのために,ビジネスを通じて使う.

そういうサイクルで仕事を楽しむことが大切なのだということが,人生をかけて長く続けていく仕事においては,原動力になりますよね.

 

少ないお金でも誰かのためになるものは提供できる.提供することで頂いたお金をもっと多くの人に商品として届ける.そうして得たお金を...という風に,少しづつでいいからお金をあくまで誰かのためになるものを届ける手段として見て,自己の幸せとの直接的な関係を薄めていきたいと思いました.

 

 何を伝えたいのかわからなくなってきましたので,ここまでにしておきます(笑)

起業を考えていない人でも,お金で困ったという経験がある人には,新しい発見がある本だと思います.

 

まずはスマホを変えましょうかね.ではまた次回!

 

ゼロからいくらでも生み出せる!  起業1年目のお金の教科書

ゼロからいくらでも生み出せる! 起業1年目のお金の教科書